よくあるお問い合わせ

墓石の洗浄って、どれくらい綺麗になるの?

お客様からのご質問で多いのが次のふたつです。 その一つ目 「どのくらいかかるの?」 これは価格費用についての場合と、時間の場合があります。 時間の場合、さらにふたつのパターンがあります。 「施工期間(時間がどのくらいか)」 「いつ頃に施工に入れるのか」 そしてもうひとつ。 「どのくらい綺麗になるの?」 一番、気になるところだと思います。 一番、大切なところだと思います。 言葉ではなかなか伝わりにくいところだと思いますので、実際の施工例を写真でごらん頂きたいと思います。

竿石(一番上の石塔部分)の正面。 文字が彫られていて凹凸があり、汚れが蓄積しやすい部分です。 最近の墓石は、磨きの入った御影石であることがほとんどです。 研磨されてツルツルの部分は比較的汚れが付きにくいのですが、彫られた文字部分は磨かれておらずザラザラで汚れが付きやすいです。
石材専用の洗浄剤とブラシなどを使用して、手作業で墓石の洗浄を致します。 高圧洗浄は使いません。 文字が彫られた部分は脆く、繊細で、欠けやすい部分です。 墓石の状態を目視で確認しながら、指先の感覚で確認しながら丁寧に作業を行います。 時間と手間はかかりますが、お墓にやさしい施工法です。 墓石はただの石ではありません、この世に一つしか存在しない、唯一無二の特別な石なのです。

お墓の汚れの原因って何なの?

墓石のおかれている環境によりさまざまです。

  • 雨水の中の不純物が固着したもの。
  • コケやカビによるもの。
  • 目地に使われているモルタルから染み出すもの。
  • お供えものの缶入り飲料などからのもらい錆。
  • 石材内部の鉄分が酸化した錆。

などなど色々あります。

どうやって汚れを落とすの?

汚れの原因に対応した薬剤とブラシやスクレイパーを使って、手作業で汚れを落とします。 石の状態を確認しながら作業を進めますので、時間はかかりますが、石にやさしい工法です。

高圧洗浄は使わないの?

使いません。 石の角や文字を彫ってある部分など鋭角に尖っている部分はもろく欠けやすいので、高い圧力をかけると欠いてしまう危険性があります。

コーティングするとどうなるの?

石の微細孔を塞いで水の浸入を止めることにより、汚れの原因物質が石の内部に入り込むことがなくなります。 石が汚れにくくなり、また汚れても汚れ落ちしやすい状態になります。

石が水を吸い込むって本当なの?

本当です。 石は濡れると色が変わります。それが証拠です。 布や紙、木材など水を吸収する物は、水を吸収すると光の反射の具合が変わり、色合いが変化します。プラスチックやガラス、金属の類が、濡れても色の変化が見られないのは、水を吸収する性質がないためです。

文字の色が剥げてきてしまいました。

文字の塗り直しも承ります。

目地のモルタルがボロボロでみっともないのですが……。

目地補修も承ります。 モルタル、もしくは変性シリコンを使用しての補修になります。

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