一粒万倍日とは?
一粒の種籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされていて、仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされています。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは、苦労の種が万倍になるので凶とされるそうなのでご注意ください。
一粒万倍日は、プラスのことでも、マイナスのことでも、実行したことは一万倍になるということです。
例えば、投資をすれば一万倍になって返ってくる。
一方で、借金をすれば借金も一万倍になる。
良いことも、いやなことも、一万倍。
お正月ですからお年玉をもらう人もいれば、お年玉を誰かにあげる人もいるでしょう。
一粒万倍日にお年玉をもらった人は、そのお年玉が一万倍になる。
一粒万倍日にお年玉をあげた人は、あげたお金が一万倍になって返ってくる。
そう考えると、一粒万倍日とは、なんとすばらしい日でしょう!
そんな吉日には善い行いをしましょう。
何であっても、些細なことでも構いません。
全ての行いが一万倍になるという一粒万倍日に実行することが大切なのです。